Amazonは2月26日、Amazonアプリストアを通じて、リクルートが提供するオンライン学習サービス「スタディサプリ 小学・中学講座」アプリを提供開始したと発表した。これにより、Fire キッズモデルや Fire キッズプロを含めたFire タブレットシリーズで、同コンテンツが利用可能になる。

ダウンロード方法は、Fire タブレットシリーズを使っている場合と、Fire キッズシリーズを使っている場合で異なる。

Fire タブレットシリーズではホーム画面上の「アプリストア」を開き、「スタディサプリ 小学・中学講座」を検索してダウンロード。一方Fire キッズシリーズでは、ペアレントダッシュボード上で、キッズプロフィールに「スタディサプリ 小学・中学講座」を追加する必要がある。

対象となるFire タブレットシリーズは、第8世代以降の「Fire HD 8」「Fire HD 10」、「Fire Max 11」、「Fire HD8 キッズモデル」、「Fire HD10 キッズモデル」、「Fire HD10 キッズプロ」。

なお、小学講座は1年生対象教材・2年生対象教材の一部のみの提供となる。今後順次、他学年の対応も進めるという。

今回の対応は、GIGAスクール構想などにより、タブレット端末が子どもの学習に欠かせなくなってきた背景を受けたもの。従来から提供しているプログラミングや英語学習などのコンテンツに加え、学習系コンテンツの拡充を図り、Fire タブレットシリーズにおける子どもの学習験の強化を目指すとしている。