フォーカルポイントは、UGREENのUSB急速充電器として、総出力に対して最もコンパクトな設計を追求したという「Nexode Proシリーズ」3製品を発売した。価格は、65Wモデルが5,880円など。
窒化ガリウム技術を採用した最新チップ「GaNInfinity」を採用し、独自のスタッキング技術「Airpyra」と組み合わせることで小型化を追求。ラインナップと価格は以下の通りで、通販サイト「FOCAL POINT DIRECT」やAmazonのほか、ヨドバシカメラやビックカメラで販売する。
- Nexode Pro 65W:5,880円
- Nexode Pro 100W:8,990円
- Nexode Pro 160W:15,480円
共通仕様として、USB Power Delivery(USB PD)のほか、クアルコムのQuick Charge(QC)、ファーウェイのSmart Charge Protocol(SCP)、サムスン Adaptive Fast Charging(AFC)といったさまざまな充電プロトコルをサポートし、多くのスマートフォンやタブレットを最適な速度で充電可能。
UGREEN独自の温度監視調節技術「Thermal Guard」によって温度変化をリアルタイムに監視し、デバイスへの適切な電流配分を都度行うことで、内蔵バッテリーの寿命を縮めることなくフル充電できるとしている。シェルは耐火性・難燃性のあるPVC素材製。カラーはグレーのみ。
Nexode Pro 65W(USB-C×2、USB-A×1)
USB PD 3.1対応のUSB Type-C×2と、USB Standard-A×1を搭載し、合計出力65Wの範囲で3台のデバイスを同時に充電可能。
USB-Cポートのうち1基は最大出力65Wに対応し、M2搭載MacBook Air(2022年モデル)であれば1時間で残量0%から70%まで充電できるとしている。本体サイズは約53×40×33mm、重さは115g。
Nexode Pro 100W(USB-C×2、USB-A×1)
USB PD 3.1対応のUSB Type-C×2と、USB Standard-A×1を搭載し、合計出力100Wの範囲で3台のデバイスを同時に充電可能。
USB-Cポートのうち1基は最大出力100Wに対応し、14インチMacBook Pro(2023年モデル)であれば1時間で残量0%から86%まで充電できるとしている。本体サイズは約71×43×33mm、重さは204g。
Nexode Pro 160W(USB-C×3、USB-A×1)
USB PD 3.1対応のUSB Type-C×3と、USB Standard-A×1を搭載し、合計出力160Wの範囲で4台のデバイスを同時に充電可能。
USB-Cポートのうち1基は最大出力140Wに対応し、16インチMacBook Pro(2023年モデル)を1時間で残量0%から86%まで充電可能とする。本体サイズは約70×70×33mm、重さは304g。