シロカは2月9日、紙パック式のコードレスクリーナー「らくらクリーナー」(型番SV-SK151)を発表した。2月20日に発売する。カラーはホワイト。価格はオープンで、店頭予想価格は25,000円前後の見込み。

  • 紙パック式のコードレスクリーナー「らくらクリーナー」

「らくらクリーナー」は、紙パックにゴミが溜まっても高い吸引率を維持できるコードレスクリーナー。

「ゴミが溜まるにつれて吸引する力が落ちる」といった紙パック式クリーナーの弱点を解消するため、吸い込み口の形状やゴミを吸い上げる経路などを見直し、最適化したことで、99%以上の集じん率を実現したほか、紙パックが空の状態と比較して、満杯のときの吸引維持率が94%(同社調べ)と高い吸引を維持できることが特徴だ。

  • 紙パックは細長い形。集じん容量は0.33L

また、モーターユニットを上下に組み替えられる独自構造も特徴の1つ。モーターユニットを下にした「パワフルらくらくスタイル」は、重心が安定するため、手元が疲れにくく取り回しやすい。モーターユニットを上にした「すき間すいすいスタイル」は、ソファの下など狭い場所の掃除に適するという。

広い可動域を持つヘッドは。壁際の掃除でもそのまま横移動可能。本体のキャスターは360度動き、部屋をなめらかに移動できる。排気口はモーターユニットの前面に配置し、掃除中の排気を身体にかかりにくくした。また、満杯になった紙パックに触ることなくゴミを捨てられる仕込みも採用する。

  • モーターユニットを下にした「パワフルらくらくスタイル」(左)と、モーターユニットを上にした「すき間すいすいスタイル」(右)

  • 広い可動域のヘッドで壁際などが掃除しやすいとする

  • 排気口は本体前面に配置

紙パックは約1カ月間交換なしで使用でき、洗って繰り返し使える不織布製のダストバッグが付属する。交換用紙パックは3月上旬、「シロカオンラインストア」にて、6枚入りを660円で販売する。

本体サイズは幅21.1×奥行15.3×高さ103.5cm、重さは約1.55kg(いずれも本体+ハンドル+延長パイプ+フロアヘッド組み立て時)。集じん容積は0.33L、運転音は75dB。運転時間は強が約15分、標準が約25分以上。満充電までの時間は約2.5時間。

  • 満杯になった紙パックに触れずに捨てられる仕組みを採用