エプソングループのエプソンダイレクトは2月6日、組み込み用途などの利用端末に適したWindows 10 IoT Enterprise LTSC(Windows Embedded OS)を標準搭載する10.1型タブレット「Endeavor JT51」を発売した。直販サイトとコールセンターを通して受注を開始している。BTOによる構成変更に対応し、標準構成価格が133,430円(2024年4月8日17時までのキャンペーン適用時)。
受付端末や生産ライン制御など、特定用途の端末向けの組み込みOS「Windows 10 IoT Enterprise LTSC」を搭載した10.1型タブレット。セルフ・セミセルフレジで活用できるドッキングユニットや、高さ・角度の調整ができるアームスタンドなど、多彩なオプションが用意され、店舗でのPOS利用のほか、受付端末や在庫管理、勤怠管理やデータ入力と柔軟な使い方ができる。
標準構成としては、Intel Celeron N6210、4GB LPDDR4x-3200 SDRAM、M.2 NVMe 256GB SSDを搭載して、Windows 10 IoT Enterprise 2021 LTSCをインストールする(Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC も選択可能)。本体サイズはW約261×H175×D11.5mmで、重さは約730g。