映画芸術科学アカデミーが米現地時間1月23日、第96回アカデミー賞ノミネート作品を発表した。日本映画から3本ノミネートされた。ネットでは「どれも良い映画」「素晴らしい」など注目が集まっている。

第96回アカデミー賞のノミネート作品として、日本から宮崎駿監督によるスタジオジブリのアニメ映画「君たちはどう生きるか」が長編アニメーション賞、役所広司さん主演作「PERFECT DAYS」が国際長編映画賞、山崎貴監督作の「ゴジラ-1.0」が視覚効果賞にノミネートされた。なお、視覚効果賞に日本映画がノミネートされたのは、「ゴジラ-1.0」が初なんだとか。

ちなみに第96回アカデミー賞では、321本の長編映画がノミネートされ、そのうち265本が作品賞を争うという。第96回アカデミー賞授賞式は米現地時間3月10日に、米カリフォルニア州ロサンゼルスのドルビー・シアターにて開催される。

ネット上では「日本を代表する素晴らしい作品」「どれも良い映画だったから、どれかが受賞すると嬉しい」「素晴らしいこと」「日本映画がVFXで視覚効果賞ノミネートなんて歴史的快挙よ」「内容については賛否両論あるものの、日本アニメーションの極致といえる同作品がノミネートされたのは喜ばしい限り。千と千尋以来の受賞を期待したい」などの声が寄せられている。