ポケモンは、2023年7月20日にリリースした睡眠ゲームアプリ『Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)』をプレイすることで睡眠習慣が変化するか、調査結果を発表。日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダの世界7カ国のユーザー10万人以上のユーザーデータを元に、国別の平均睡眠時間を算出した。

プレイ初期7日間の平均睡眠時間を国別で算出すると、日本の平均睡眠時間が5時間52分と他国と比べて最も低いことが明らかになった。しかし、プレイ開始時から1カ月で、日本のユーザーの平均睡眠時間が約30分、3カ月以上で約1時間10分⻑くなったという。

また、『ポケモンスリープ』を3カ月以上プレイしたユーザー15万人を対象にアンケートを実施。「『ポケモンスリープ』をプレイすることで、早く寝るようになりましたか?」という設問には、約82%が「はい」と回答し、さらに、「『Pokémon Sleep』をプレイすることによって、朝起きるのが楽しみになりましたか?」という設問には約83%の人が「楽しみになった」と回答した。

「『ポケモンスリープ』をプレイすることで、睡眠習慣が改善しましたか?」と聞いたところ、約76%が「はい」と回答。また、「総括して、『ポケモンスリープ』をプレイすることで、自分の睡眠体験がよいものになったと感じますか?」という設問においても、約88%が「はい」と回答した。