『Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)』の最新動画が公開され、基本的な遊び方が明らかになった。
『Pokémon Sleep』の冒険の舞台は、世界のどこかにある小さな島。その島に住んでいる大きなカビゴンと、ポケモンの睡眠を研究しているネロリ博士といっしょに、ポケモンの睡眠生態の研究を進め、「ポケモン寝顔図鑑」の完成を目指す。カビゴンは、島のいたるところに生息しており、「ねむけパワー」という不思議な力でさまざまなポケモンを引き寄せ、眠りに誘う。
ねむけパワーの強さは、カビゴンの育ち具合を示す「エナジー」と、ユーザーの「睡眠スコア」を掛け合わせて日々決定される。「睡眠スコア」は、8時間30分以上の睡眠を100点として算出。睡眠時間が長いほど、カビゴンのねむけパワーが大きくなり、ねむけパワーが大きいほど、たくさんのポケモンが集まってくる。
ゲームでは、夜に睡眠計測を行い、翌朝にポケモンたちの寝顔をリサーチして、日中はカビゴンを大きく育てる。ユーザーがよく眠り、カビゴンが大きくなるほど、ポケモンたちとの新たな出会いや、新たな寝顔の発見につながるという。
夜の睡眠計測は、枕元にスマートフォンもしくは「Pokémon GO Plus +」(ポケモンゴープラスプラス)を置いて眠るだけ。翌朝目が覚めたら、ポケモンたちの寝顔をリサーチし、「ポケモン寝顔図鑑」に登録する。
寝顔リサーチのあとは、集まっているポケモンたちに「ポケサブレ」を食べさせることが可能。「ポケサブレ」をあげて仲良くなると、「おてつだいポケモン」として仲間になってくれるという。おてつだいポケモンは、カビゴンにあげるきのみや食材を拾ってきたり、スキルを発動したりして、カビゴンの育成をサポートしてくれる。
なお、『Pokémon Sleep』では、睡眠タイプを「うとうとタイプ」「すやすやタイプ」「ぐっすりタイプ」の3つに分けており、ユーザーの睡眠をその内の1つに分類。ユーザーの睡眠タイプに応じて、同じような睡眠パターンを持つポケモンたちが集まってくる。
カビゴンには、それぞれきのみや料理の好みがあり、カビゴンの好みにあわせておてつだいポケモンのチームを編成すると、エナジーをより多く獲得。日中ゲームをプレイしなくても、おてつだいポケモンはきのみを拾って集めてきてくれる。
おてつだいポケモンが拾ってきた食材で作った料理をカビゴンが食べると、よりエナジーが貯まる。料理は朝・昼・夜と1日3回作れるので、ユーザーが食事するときなどに、カビゴンにも料理を作ってあげよう。
ゲームのサイクルは1週間。毎週月曜日には、フィールドを選んで移動し、新たに出会ったカビゴンを育てながら睡眠リサーチを始める。フィールドごとに出会えるポケモンが異なるほか、日が進むにつれてねむけパワーが蓄積されるため、週末はより多く、より珍しいポケモンが眠りに来るチャンスがある。そして、1週間分の睡眠計測結果が集まると、「睡眠習慣」が評価される。
また、フレンドと睡眠研究をシェアする「ソーシャルリサーチ」も搭載。自分以外の人とフレンド登録を行うと、睡眠時間や睡眠タイプをはじめ、リサーチした寝顔の数や、おてつだいポケモンの編成など、さまざまな情報を共有でき、報酬を受け取ることができる。
さらに、規則正しい睡眠を応援する機能として、就寝する目標時間を決める「ねむりの約束」を用意。目標時間を目安に就寝すると、翌朝スタンプカードにスタンプが押され、報酬を受け取れる。
『Pokémon Sleep』は2023年7月6日より、Google Playで事前登録の受付を順次開始。そのほか、ポケモンのオフィシャルショップ・ポケモンセンターでは、『Pokémon Sleep』をイメージしたグッズも発売される。ゲーム内で見られる「ポケモンたちの寝ているすがた」を再現したぬいぐるみをはじめ、光と音で朝を知らせてくれるメリープの光目覚まし時計や、吸水キャップとしても使えるウツドンのナイトキャップなど、『Pokémon Sleep』の世界観を感じられるグッズを多数ラインアップ。さらに、カビゴンをモチーフにした、ゴロ寝タオルケットやアイマスクなども用意する。
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