ピクシブとドワンゴは11月22日、今年ネットで最も流行った単語を表彰する「ネット流行語100」のノミネートワードを発表した。漫画・ゲームの大ヒット作品関連からネット発のパワーワードまで幅広いワードがラインナップしている。

  • 2023年「ネット流行語100」ノミネートワード発表、「【推しの子】」「ブルーロック」「薩摩ホグワーツ」など

    2023年ネットで最も流行った単語を表彰する「ネット流行語100」のノミネートワードが発表!

「ネット流行語100」は、ユーザーが編集可能なオンライン辞書「ニコニコ大百科」と「ピクシブ百科事典」という、ネットのあらゆる新語・流行語を網羅する2サービスが主催するもので、両サービスの各単語ページにおける2023年のアクセス数にもとづき、今年ネットで最も流行った言葉を決定するという企画。2023年1月から11月21日の期間で、両サービスの各単語ページにおけるアクセス数の合算値が昨年から今年にかけてより伸びた上位100単語を「ノミネート100単語」として公開。その中から、最も差分が大きかった単語が「年間大賞」として表彰される。

2023年度は、人気アニメ「【推しの子】」や、「ブルーロック」、「呪術廻戦」など、大ヒット漫画の関連ワードのほか、ゲームではファン待望の10年ぶりのシリーズ最新作「ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON」や、発売からわずか3日でソフト売上1,000万本を突破した「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」の「もう疲れちゃって 全然動けなくてェ…」がノミネート。また、ネット発のパワーワードとして一大ムーブメントとなった「薩摩ホグワーツ」なども選ばれている。

  • 漫画などのキャラクター名が多い印象

「ネット流行語100」の表彰式は、12月13日19時から開催。ニコニコ生放送で生中継される。表彰式では、ノミネート100ワードにゆかりのある人物・団体などを招き、ランキングと年間大賞を発表。また、2022年と比較してpixivに投稿が増えたタグ(ワード)の中から選ぶ「pixiv賞」、ニコニコユーザーが「今年流行ったと思う言葉」をアンケートで選ぶ「ニコニコ賞」を決定するほか、今年は新たな賞として、ネット上で新しく生み出され特に大きな話題となったワードとして、「ネット新語賞」をネット流行語100委員会が選定し表彰するという。

このほか、年間大賞を予想するX(旧Twitter)キャンペーン「#年末だしネット流行語予想しようぜ」も開催。11月22日から12月12日の期間中、特設サイトから指定のハッシュタグを付けてポストすると、抽選で10名に「2,023円分のAmazonギフトカード」が当たるほか、予想を的中させた人の中から抽選で1名に「年間大賞に選ばれた単語にまつわる"何か"」をプレゼントするとのこと。

ネット上では「まさに2023年って感じのワードw」「キャラ名が多いねw」「ほぼほぼわからん()」「殆ど知らない😔」「君は完璧で究極のゲッターも有るw」などの声が寄せられた。