Z790マザーに待望のフラグシップモデル

MSIから、第14世代Core向けのウルトラハイエンドマザーボードとして「MEG Z790 Godlike MAX」が登場した。E-ATXの基板上には、26+2フェーズ/105Aの電源回路、7つのM.2スロット、Marvell 10GbE+Intel 2.5GbEを搭載するなど、スペックは非常に強力。4.5インチIPSタッチパネル「M-Vision Dashboard」も付属する。価格は200,000円前後。

  • MSIの「MEG Z790 Godlike MAX」。基板上はほぼヒートシンクで覆われている

    MSIの「MEG Z790 Godlike MAX」。基板上はほぼヒートシンクで覆われている

  • 最上位モデルらしく、付属品も豪華。M-Visionはタッチ操作で各種設定が可能だ

そしてGIGABYTEからは、ウルトラハイエンドモデルとして「Z790 Aorus Xtreme X」が発売となっている。電源は24+1+2フェーズ。目を引くのは基板上の5インチLCD画面で、動画を流したり、システム情報を表示することができる。M.2は5スロットだが、巨大なM.2ヒートシンクを備え、冷却性能が高い。こちらの価格は198,000円前後だ。

  • GIGABYTEの「Z790 Aorus Xtreme X」。LANはMarvell 10GbE+Intel 2.5GbEだ

  • PCI Express 5.0対応のM.2スロットには、巨大なヒートシンクがそびえ立つ

ArcグラフィックスカードにA770/A310版

Sparkleから、Intel Arcグラフィックスカードの第2弾が登場した。すでに、A750/A380搭載モデルが発売されていたが、今回登場したのは、その上位のA770と下位のA310を搭載するモデル。「Intel Arc A770 Titan OC Edition」はトリプルファンの製品で、価格は53,000円前後。「同 A310 Elf」はショート基板の製品で、価格は17,000円前後だ。

  • Sparkleの「Intel Arc A770 Titan OC Edition」。LEDバーは温度で色が変化

  • こちらは「Intel Arc A310 Elf」。カード長は152.6mmと非常にコンパクトだ