ライソンのパーソナル暖房器具「巻くコタツ くるみ」「巻くコタツ 足暖(SOKUDAN)」が発売された。いずれも足もとを包み込むタイプのパネルヒーターで、両者の違いは高さ。参考価格はともに11,000円。

  • 巻くコタツ くるみ

「巻くコタツ くるみ」の使用時サイズは直径42×高さ32.5cm、重さは約820g。足周りを囲むヒーターと足裏ヒーターを備え、電源オンから約30秒で温まってくる。丸めて足に巻いて覆うような使い方も可能。毛布が付属し、足の上から毛布をかければ暖房効果が高まる。なお長時間使用する場合は、低温ヤケドを防止するためスリッパや靴、厚手の靴下を履くことを推奨している。

温度設定は、高(約60℃)→中(約50℃)→低(約40℃)の3段階。約4時間の連続使用で自動的に電源オフになるタイマーと、本体が倒れたりしたときに自動で電源オフにする機能がある。電気代の目安は1時間の使用で約4.3円。本体は丸めて収納でき、収納袋が付属。

  • 毛布が付属する

  • 本体は丸めて収納しておける

もうひとつの「巻くコタツ 足暖(SOKUDAN)」は、使用時(本体を立てたとき)にヒザ辺りの高さになる製品。デスクやテーブルのイスに座って使う場合、ヒザから下をすっぽりと覆える。畳やカーペットに座る場合は、背中から腰、お尻を覆うように温める配置も可能。

使用時の本体サイズは直径97×高さ53cm、重さは約1,040g。こちらも収納袋が付属し、丸めて収納できる。電気代の目安は1時間の使用で約62円。温度設定や自動電源オフ機能などは、上記の「巻くコタツ くるみ」と共通。

  • 巻くコタツ 足暖(SOKUDAN)