「HUNTER×HUNTER」の作者として知られる漫画家・冨樫義博さんは10月2日、自身のX(旧Twitter)を約7カ月ぶりに更新し、注目を集めている。ネットでは「再開の時が来た?」「めちゃ嬉しい」などと話題だ。「HUNTER×HUNTER」の続きが見れる日は近いのかもしれない。

「HUNTER×HUNTER」は、週刊少年ジャンプ(集英社)で1998年から連載を開始した冨樫義博さんによる少年漫画。主人公の少年・ゴンが、まだ見ぬ父に会うために、父と同じハンターとなり、仲間との絆を深めていくところからはじまった壮大な物語が描かれる。掲載が不定期であることでも知られる本作だが、2022年10月24日に約3年11カ月ぶりに連載を再開し、大きな話題となっていた。しかし、同年12月26日には冨樫さんの体調を考慮して「週刊連載を終了し、掲載形態の変更」が発表され、第400話以降は休載が続いている。

冨樫さんのXの投稿では、「Start over」というコメントとともに、定規と原稿用紙の隅が写る写真を公開した。「Start over」は「やり直す」という意味で使われる言葉だが、今回の投稿は「HUNTER×HUNTER」の連載再開に向け動きだしたという意味なのだろうか? 当該ツイートは話題を呼び、記事掲載時点ではすでに、いいね数は43万件、リポスト(旧リツイート)数は9.4万件を超えている。なお、冨樫さんのXが更新されるのは、今年3月9日以来で実に約7カ月ぶりとなる。3月9日の投稿は、「HUNTER×HUNTER」第401話の完成を報告するものだった。

ネット上では「これは見るのが楽しみです」「HUNTER X HUNTER IS BACK !!!」「うおああああ」「ご無理のない範囲内での活躍を期待しています」「HUNTER×HUNTERの冨樫先生が動き始めた!!」「ハンターハンターの続き読めるのか?」「めちゃ嬉しい🥰」「HUNTER×HUNTERの再開の時が来たのか?」「更新してくれてありがとうございます」などの声が寄せられた。