幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2023(以下、TGS2023)において、大きなブースでHoYoverseが出展中。大好評提供中の『原神』『崩壊スターレイル』『崩壊3rd』『未定事件簿』に加え、クローズドベータテストを完了した最新タイトル『ゼンレスゾーンゼロ』を試遊できます。
この記事では各エリアに紹介に加え、『ゼンレスゾーンゼロ』を遊んでみたインプレッションについてお届け。同タイトルはTGS2023の開催にあわせて、スマートフォンと家庭用ゲーム機、PC向けに公開することが明らかにされています。
ブースは『ゼンレスゾーンゼロ』一色! というわけでもない
HoYoverseは複数のタイトルをいずれもかなり大規模に提供しており、今回のブースは限られたスペースを各タイトルで分割しているようでした。中でもメインストリートに面するエリアには『崩壊スターレイル』が割り当てられ、ブース上からは同作のマスコットキャラクターである「パム」が参加者を睥睨しています。
続いて原神ブースをチェック。8月半ばに実装されたフォンテーヌ編アップデートを全面的にフィーチャーしており、もうすぐ実装予定のヌヴィレットやリオセスリの立ち絵パネルも展示中です。原宿で開催された展覧会に設置されていたフォンテーヌのモニュメントも見られるようになっているほか、冒険者協会も発見。冒険者協会の展示は展覧会にもありましたが、TGS2023にはなんとキャサリンが“実在”。笑顔で来場者にノベルティを配布しており、とても絵になっていました。
このあたりで『ゼンレスゾーンゼロ』の試遊台が空き、筆者もプレイすることができました。クローズドベータテストは落選続きで遊べていなかったので、またとない機会。試遊はストーリーや戦闘、フィールド探索を楽しめるというもので、ゲームのイントロについて理解を深められる内容になっています。
完全に個人的な感想ですが、シナリオのテイストやグラフィックなど全体的なテーマは良くも悪くも日本国産ゲームっぽい印象。戦闘システムは『原神』ではなく『崩壊3rd』寄りで、敵の靭性を削って大ダメージを出すスタイルになりそうでした。複数の操作キャラが入れ替わり立ち代わり攻撃し、アクションはかなり爽快。正式ローンチが楽しみです。