異色の巨大CPUクーラーが2カラーで登場

JIUSHARKの「JF13K Diamond」は、12cmファンを2つ並べた巨大なトップフロー型CPUクーラーだ。このデュアルファンにより、VRMやメモリまでしっかり冷却。横に巨大なものの、薄型ファンを採用しており、高さは92mmに抑えた。TDPは250Wまで対応。カラーはブラックとホワイトの2色で、ホワイトのみARGB仕様となる。価格は8,000円前後。

  • JIUSHARK「JF13K Diamond」のブラック版。ヒートパイプは7本搭載する

  • オールホワイトのモデル。こちらのみファンが発光仕様だが、価格は同じ

人気ミドルタワーケースが"XL"サイズに

Lian Liの「O11D EVO XL」は、人気のミドルタワーケース「O11D EVO」をベースに大型化したフルタワーケースだ。フロントと左サイドが強化ガラスなのは従来通りだが、新モデルは、流行のピラーレス構造に対応。ガラスの間にあるフレームを外して、内部をよりクリアに見せることができるようになった。価格は40,000円前後。

  • Lian Liの「O11D EVO XL」。前柱は輸送時のみ必要だが、その後は取り外せる

  • 倒立配置(リバースモード)にも変更可能。好みに応じて切り替えられる

製品の大きな特徴だったリバーシブル構造を引き続き採用。マザーボードとガラスパネルは、左右どちらにも配置可能だ(ノーマルモード/リバースモード)。また、新モデルは容積が38%拡大したことで、拡張性が向上。42cmラジエータを最大3台まで搭載できるようになった。カラーはブラックとホワイトが用意されている。

エアフロー重視の4面フルメッシュケース

Sharkoonの「Rebel C50」は、4面フルメッシュ構造を採用し、エアフローに優れたミドルタワーケース。標準では12cmファンが2個付属するが、最大で11個まで増設可能だ。また、ARGBファンを4個搭載し、サイドをガラスパネルにした「Rebel C50 RGB」も用意。ツクモでの価格は、通常モデルが14,980円、RGBモデルが16,980円だ。

  • Sharkoonの「Rebel C50」。カラーはブラックとホワイトが用意されている

  • こちらは「Rebel C50 RGB」。エアフローを確保しつつ、見た目も派手に

あのネコミミヘッドセットに最新モデル

Razerのネコミミ付きゲーミングヘッドセット「Kraken Kitty」に、新バージョン「V2」が登場した。最大の特徴であるネコミミが、従来に比べ約50%拡大。その一方で重量は約20%軽くなっており、より快適に利用できるようになった。接続はUSBタイプA。カラーはブラックとピンクが用意され、価格は17,000円前後だ。

  • Razerの「Kraken Kitty V2」。ネコミミは「Chroma RGB」で鮮やかに光る

  • カラーは2色展開。新モデルは、よりクリアな「HyperClear」マイクを採用