メルカリは8月29日、フリマアプリ「メルカリ」における売買傾向やトレンド別のトレンド情報をまとめたニュースレター「メルカリトレンド通信」を公開した。今回は「スマートフォン」がテーマとなっている。
その中で、7月1日~7月31日の取引実績に基づいた「スマートフォン取引数ランキング」が発表されている。全体としてはiPhoneの取引数が多く、まもなく発売から6年を迎えるiPhone 8の人気が根強い。次点でiPhone SEの第2世代、第3世代と続き、比較的手頃なホームボタン付きモデルの取引がまだ多いようだ。
Androidスマートフォンの取引数ランキングでは、GoogleのPixel 6aが1位となった。元々手に取りやすい廉価モデルであるうえ、後継のPixel 7aの登場に伴って集計期間である7月にはGoogle ストアなど各所で旧モデルの特価販売も行われていたことから、二次流通における流通数も増えた可能性が考えられる。Pixelシリーズ以外では、XperiaシリーズやGalaxyシリーズのエントリーモデルも売買が多かった。