札幌管区気象台が8月23日、北海道・札幌市において、観測史上最高気温となる36.3℃を記録したと発表した。なんと、1876年の統計開始以来、最も高い気温なのだという。これがネットで「えらいこっちゃ」「おかしいやろ」などと話題となっている。ちなみに1876年は廃刀令が発布された年だ。
札幌市では、8月23日午後1時59分に、36.3℃を観測。これまでの最高気温である1994年8月7日に観測された36.2℃を0.1℃上回り、記録を更新したという。また、同日には札幌市を含む北海道の10地点、全国の16地点で観測史上最高気温を記録したそうだ。秋田県・大館市では38.8℃、山形県・酒田市浜中では38.9℃を記録したという。
さらに翌8月24日には、北海道の10地点、全国の16地点で観測史上最高気温を記録しており、軒並み観測史上最高気温を更新している。山形県・新庄市では1957年の統計開始以来の最高気温となる37.8℃を記録したようだ。
ネット上では「北海道もおかしくなってきたなあ」「おかしいやろ」「えらいこっちゃ」「どうりで…」「北海道民が沖縄に避暑に行く時代がくるのか?」「記録更新したか。北海道はクーラーがない家が多いから大変だ」「帰省先が避暑地でなくなりつつある現実」「沖縄よりずっと毎日熱いってもう日本住めなくなる、」などの声が寄せられた。