ダイニチ工業は8月23日、省エネ機能を強化したハイブリッド式加湿器の2023年モデル23機種を発売した。
全国の家電量販店やホームセンターなどを通じて販売する。価格はオープンで、店頭予想価格のめやすは、例えばLXタイプ27畳モデルで48,180円前後、RXタイプ8畳モデルで25,080円前後。ラインナップは下記の通り。
- ■LXタイプ……2機種(ハイグレード/27畳、33畳)
- ■RXTタイプ……3機種(ミディアム/14畳、19畳、24畳)
- ■RXCタイプ……3機種(ミディアム/14畳、19畳、24畳)
- ■RXタイプ……1機種(個室向き・デザインモデル/8畳)
- ■Nタイプ……4機種(個室向き/8畳、14畳、19畳、24畳)
- ■Cタイプ……4機種(個室向き・スタンダード/8畳、14畳、19畳、24畳)
- ■PNタイプ……3機種(大型モデル/42畳、50畳、67畳)
- ■PCタイプ……3機種(大型モデル/42畳、50畳、67畳)
いずれも、ヒーターで温風を吹き出させて加湿する温風気化式・ヒーターなしで加湿を維持する気化式のハイブリッドとなる加湿器。2つの方式を、湿度に応じて切り替え電気の無駄を抑制しながら運転できる。
2023年モデルでは、常に気化式で運転して電気代を抑える「eco運転モード」を全機種に搭載したほか、機種によっては設定湿度と現在湿度に合わせて送風量を細かくコントロールする「エコモータ」も利用できる。
ダイニチ工業によると、加湿器は適用畳数より大きいサイズを選ぶことで加湿スピードが速くなり、電気代がお得になるという。同じ程度の加湿量でも、960ml/hの機種でエコモード運転した場合の消費電力は、500mL/hの機種で標準モードで運転した場合より安くなるため、多彩なラインナップを用意したとする。