約3万円で買えるZ790+DDR5のATXマザー

MSIの「Pro Z790-S WIFI」は、スタンダードな構成のIntel Z790チップセット搭載マザーボード。LED非搭載でM.2スロットは2つのみとなるものの、DDR5メモリのATXモデルとしては価格が安いのが特徴だ。ネットワークは、Realtek 2.5GbEとIntel Wi-Fi 6Eに対応。パソコン工房限定モデルとなっており、価格は29,980円だ。

  • MSIの「Pro Z790-S WIFI」。シンプルながら、大型ヒートシンクなどを搭載する

    MSIの「Pro Z790-S WIFI」。シンプルながら、大型ヒートシンクなどを搭載する

  • バックパネルI/Oもかなりシンプル。USB3.2(Gen2x2)タイプCポートなどを備える

ファンタジーな名前のIntel Arcカード

Sparkleから、青いクーラーが印象的なIntel Arc搭載グラフィックスカードが3モデル登場した。A750を搭載する最上位モデルは「Intel Arc A750 Titan OC Edition」。トリプルファンの大型クーラーを搭載し、側面のLEDロゴとLEDバーは、温度に応じてカラーが変化するという機能もある。価格は36,000円前後。

  • Sparkleの「Intel Arc A750 Titan OC Edition」。コスパが非常に良い

  • カードは2.5スロット厚。LEDロゴとLEDバーの色を見ると、温度が分かる

同じくA750を搭載する「Intel Arc A750 Orc OC Edition」はその下位モデルで、デュアルファンのクーラーを搭載。温度で色が変わるLEDロゴを搭載し、価格は32,000円前後だ。そしてA380を搭載するエントリーモデル「Intel Arc A380 Elf」は、シングルファンでコンパクト。こちらの価格は19,000円前後だ。

  • 「Intel Arc A750 Orc OC Edition」。コアクロックはTitanと同じく2200MHz

  • 「Intel Arc A380 Elf」。カード長は152.6mmとコンパクトで、搭載しやすい

温度や使用率も表示できるCPUクーラー

DeepCoolの「AK400 Digital」「AK620 Digital」は、CPUの温度や使用率を表示できるというサイドフロー型CPUクーラーだ。ベースとなるAK400/AK620はすでに発売中のモデルで、この新製品はその天板にデジタルパネルを追加した形。マザーボードとはUSB2.0で接続し、高温時に警告する機能もある。価格はそれぞれ、6,500円前後と14,000円前後。

  • DeepCoolの「AK400 Digital」。両モデルとも、カラーはオールブラック仕様だ

  • こちらは「AK620 Digital」。デジタルパネルの両端にはARGBストリップも搭載