米Microsoftは8月2日(現地時間)、Windows 11 InsiderのBetaチャネルに「Windows 11 Insider Preview Build 22621.2129/ Build 22631.2129」(KB5029359) をリリースした。AIチャットを用いたアシスタント機能「Windows Copilot」、音声アクセスを用いたテキスト作成の新コマンド、アダプティブ・ディミング、Dev Driveなどがベータプレビューに加わった。これらはイネーブルメント・パッケージで提供される次期大型アップデート「Windows 11 23H2」を見据えたべータテストになっており、Build 22631.2129が新機能リリース、Build 22621.2129がデフォルトで新機能オフのリリースになっている。

初のWindows CopilotのべータプレビューはUI体験のテストに重点を置いており、ユーザーは様々な質問をしたり、以下のようなアクションを起こせる。将来のプレビューで機能を追加していく予定だ。

  • Change to dark mode(ダークモードに変更)
  • Turn on do not disturb(応答不可モードをオン)
  • Take a screenshot(スクリーンショットを撮る)
  • Summarize this website (Webサイトを要約)
  • Write a story about a dog who lives on the moon(月に住む犬の話を書いて)
  • Make me a picture of a serene koi fishpond with lily pads(ユリの花が咲く静かな鯉の池の絵を作成して)

Windows CopilotにはMicrosoft Edgeバージョン115.0.1901.150以上が必要。Windowsへのサインインに使用したのと同じMicrosoftアカウント(MSA)またはAzure Active Directory(AAD)アカウントを使用し、タスクバーに新たに設けられたボタン(または[WIN]+[C])をクリックして開始する。Windows Copilotは、デスクトップのコンテンツと重ならないように右側にドッキングされたサイドバーに表示される。

音声アクセスによるテキスト作成に、誤認識された単語を訂正しやすくする「correction」コマンドが追加された。また、正しいスペルを指示する際に「spell that」または「spell out」コマンドを使用できる。

アダプティブ・ディミングはプレゼンスセンサーを備えたPCで利用できるプライバシー機能だ。ユーザーがスクリーンから目を離すと自動的に画面を暗くし、作業中だけ画面を明るくする。

Dev Driveは開発者のワークロード向上のために用意された。Resilient File System(ReFS)をベースにした新しいストレージ・ボリュームで、開発者がパフォーマンスとセキュリティ・プロファイルをより適切に管理できるようにするファイル・システムの最適化と機能を備える。