スタンド・ストーンズは7月19日から、カシオ計算機が監修したカプセルトイ「カシオウオッチリングコレクション」を全国で展開しています。価格は1回400円。
ラインナップは、幅広い世代に人気があるカシオの「スタンダードウオッチ」シリーズ(通称 チープカシオ、チプカシ)人気モデルを、指輪型で忠実に再現した5種類。指輪サイズでの再現度や、レトロな魅力に惹かれてさっそくゲットしてきました。
チープカシオがカプセルトイになって登場!
今回のカシオウオッチリングコレクションは、幅広い世代に人気があるスタンダードウオッチを指輪型に再現したカプセルトイ。時計機能はなく、リングサイズはすべて18号(直径18.7mm)です。
すべて指輪のため大幅に小型化していますが、本物の腕時計の外観を忠実に再現している点が特徴です。デジタル表示時計は、デジタル表示部分・文字板・ガラス部分(ポリスチレンを使用)の3層構造を採用。アナログ時計は、文字板・風防の2層構造となっています。
気になるラインナップは、歴代の人気モデル5種類を用意。
王道デザインの軽量・薄型デジタルウオッチ「F-91W-1」、カシオのアイコニックな電卓付きモデル「DBC-611-1」、マルチディスプレイやワールドタイム機能と連動する世界地図が特徴的な「AE-1200WH-1A」、1980年代から長く愛され続けているアナログウオッチ「MQ-24-7B2」、アナログとデジタル表示を組み合わせた「AQ-230GA-9」。
チャンスは5回! 「F-91W-1」出てくれ~
カシオウオッチリングコレクションが発売されるというニュースを聞き、G-SHOCKやチープカシオをこれまで使ってきた筆者は、「これは入手せねば」と決意。東京・秋葉原の「秋葉原ガチャポン会館」でさっそく購入しました。
当然5種類すべてゲットしてコンプリートしたいところですが、被り、被りの連続で湯水のようにお金を浪費することもあるのがカプセルトイの闇。グッと堪えて、一番欲しいF-91W-1に狙いを定めて「5回」回しました。頼む、当たってくれ~。
まずは1回目……。「1回目で当たったりして? 」と期待しながら引いてみると、当たったのは電卓付きのDBC-611-1。
電卓のボタン部分はシールになっており、自分で貼り付けます。貼り付けてから、上下逆さまという致命的なミスに気づきましたが、至近距離で注意深く見なければ気づかないと自分を納得させました。3層構造の液晶部分がリアルで、奥行きがあるため本物に見えます。
次に2回目を回し、出たのはAE-1200WH-1A。ベルトの形・マルチディスプレイの奥行・ボタンなどすべてのパーツの再現度が高く、感心しました。
「そろそろF-91W-1が出てほしい」と思いながら、続いて3回目。出てきたカプセルを見ると、ゴールドがチラリ、AQ-230GA-9です。クラシカルなスクエアケースが遠目から見てもカッコいいです。アナログ・デジタル表示が一体化したモデルですが、各表示部は1枚の同じ素材で、風防と合わせて2層構造となっています。
被り無く迎えた4回目。当たったのはアナログウオッチのMQ-24-7B2でした。アラビックフォントのインデックスや、薄型のケースもしっかりと再現されています。
被らず4種類揃った満足感と、F-91W-1が当たらない焦りが交差して迎えたラストチャンス。その5回目は……残念、AQ-230GA-9で被りでした。結果……F-91W-1は当たらず、それもほか4種類はすべてゲットし、F-91W-1のみ当たらないという悲しい結果に。
とはいえゲットできた4種類は驚きの再現度で、1個400円とは思えないクオリティでした。購入後、手首にはG-SHOCKを着けて、指にはチープカシオをはめてお気に入りのコンビと外出する日々が続いています。
また、今回のタイミングを機に、チープカシオの魅力に改めて気づき、約10年ぶりに購入しようと決意。もちろん購入するのはF-91W-1です。“チープカシオコンビ”で出かける日も遠くないかもしれません。チープカシオに思い出がある人や好きな人は、カプセルトイを見かけたら1度購入してみてはいかがでしょうか?