タイガー魔法瓶は7月26日、圧力IHジャー炊飯器の新製品「JPV-G100」「JPV-G180」を発表した。8月1日に発売し、価格はオープン。量販店のオンライン販売価格は、5.5合炊きのJPV-G100が52,800円前後、1升炊きのJPV-G180が55,800円前後の見込み。
JPV-G100/G180は、2022年に発売したエントリー向け圧力IHジャー炊飯器「JPV-A100/A180」の後継モデル。新製品では内なべ外側の土鍋粉末のコーティング量を増量し、遠赤効果を高めることで、従来より甘みを閉じ込め、ふっくらとしたご飯を炊き上げられるという。
同社のフラッグシップ製品である土鍋圧力IHジャー炊飯器の温度コントロールを参考に、土鍋の火を再現した「旨み粒立ち炊飯プログラム」と、蒸気センサーで保温時に温度調節し、水分をご飯にとどめる「粒立ち保温プログラム」といった機能は継承。
炊飯メニューは、お茶碗1~2杯分の少量でもおいしく炊く「少量旨火炊き」や、お茶碗1杯(0.5合)が最短約15分で炊ける「少量高速」、ご飯を冷凍するための「冷凍ごはん」などをメニューを用意。このほか、煮込み料理など食材を調理できるメニュー(クイック調理/スロー調理)も搭載する。
天面はお手入れしやすいフラット仕様で、洗浄が必要なパーツは、内なべと内ぶたの2点。内ぶたは食器洗い乾燥機にも対応する。
本体サイズと重さは、JPV-G100が25.7×38.0×21.4cmで約5.5kg。JPV-G180が28.6×40.6×25.3cmで約6.7kg。カラーは、JPV-G100がマットブラックとマットホワイトの2色、JPV-G180がマットブラックのみ。