日本エイサーは7月20日、法人市場向けにタッチ操作対応の23.8型液晶ディスプレイ「UT241YAbmihuzx」を発表した。7月下旬より発売する。価格はオープン。
「UT241YAbmihuzx」は、10点マルチタッチ対応の液晶ディスプレイ。視野角の広いIPSパネルを採用しており、非光沢仕様で画面への映り込みを抑え、両手を使っての操作や複数人で使用する場合に扱いやすいモデルだ。解像度は1,920×1,080ドットで、ディスプレイの表面にアンチグレアコーティングを施し、タッチ操作時の指紋がつきにくくなっている。
スタンドは独自のデュアルヒンジ構造で、チルト角が上90度 / 下5度と広いことから、複数人のミーティングでの使用や店舗での接客用ディスプレイなど幅広く使用できる。映像入力インタフェースはHDMI 1.4とUSB 3.2 Type-Cを備え、USB 3.2 Type-Aポートも3基装備。2台のPCを接続している場合、一組のマウスとキーボードで両方のPCを操作できるKVM Switch機能も搭載している。VESAマウントは100mm×100、スピーカーも内蔵する。
眼精疲労対策にはフリッカーレス技術とブルーライトシールド機能を採用。本体の85%は再生プラスチックのPCRプラスチックを、5%にオーシャンバウンドプラスチックを使用しサステナビリティにも配慮している。