ソニーは7月12日、モバイルモーションキャプチャー「mocopi」の専用アプリを、バージョン1.2.1にアップデートした。
mocopiは加速度センサー(3Dof)と角速度センサー(3Dof)、バッテリーを内蔵した小型軽量のモーションキャプチャー。頭や両手首、腰、両足首にぞれぞれ装着することで、専用アプリと組み合わせて自分の動きを反映させたバーチャルキャラクターを撮影できる。
今回、専用アプリのアップデートにより、「アバターの手指の形や表情の変更」「アバターにあたる光源や影の調節」「AR撮影の奥行き認識」「アバターをファイルから読み込む」「センサー接続時/センサーキャリブレーション時のUIがわかりやすいものに変更」といった改善が行われた。AR撮影時の奥行認識はオンオフを選択できる。
このほか、Android版アプリでは、VRMファイル・BVHファイルの格納先を変更できるようになった。