東プレは7月7日、同社が展開しているゲーミングキーボード「REALFORCE GX1 Keyboard」において、新ファームウェア「Ver.A0.12」の提供を予告した。同社製ユーティリティでは7月12日から適用できるようになる見込みだが、すでにサポートページでは2つ先のVer.A0.15まで公開されている。
これまで利用できていたAPC機能において、0.1mm単位で設定できるようになる「ユーザー APC」機能を追加するファームウェアアップデート。APC機能ではさらにAキーとDキーの動作が排他的(どちらか片方だけ押せる)になる「Kill Switch」機能もサポートしている点もポイントで、一部のゲームジャンルでは一般的なキーボードよりはるかに高速な操作へのレスポンスを実現できる。
なお、格闘ゲームにおいて「Kill Switch」機能に類似の機能はすでに禁止されている経緯がある。FPSゲームにおいてアナログスイッチや同種の機能を用いた操作は今のところ禁じられておらず、同社は公式Twitterで『いわゆる「ハードウェアチート」ほどではない機能であるという解釈です。』と述べている。
ちなみにゲームでのテスト段階では、かなり賛否は分かれました。
— REALFORCE(リアルフォース)【公式】 (@TOPRE_REALFORCE) July 7, 2023
実際触ると、合う/合わないがきっぱり分かれる機能であることをご理解いただけると思います。
したがって、いわゆる「ハードウェアチート」ほどではない機能であるという解釈です。
ぜひ使用いただいてご意見いただけますと幸いです。