英Nothing Technologyは7月6日、完全ワイヤレスイヤホン「Nothing Ear (2)」の新色ブラックを発表した。7月21日に発売予定で、価格は22,000円。日本では7月15日11時からKith Tokyoで先行販売も行われる。

  • Nothing Ear (2) ブラック

    Nothing Ear (2) ブラック

Nothing Ear (2)は同社としては3機種目のイヤホンで、初代「Nothing Ear (2)」の後継モデルとして2023年3月に発売された。今回の新色追加により、ホワイトとブラックの2色展開となる。

Nothing製品の多くに共通する透明デザインを踏襲しつつ、イヤホン本体の一部やイヤーピース、充電ケースの内側など、従来はホワイトでまとめていた部分を、スモーキーな仕上げを施したマットブラックに変更した。

  • Nothing Ear (2) ブラック

    Nothing Ear (2) ブラック

性能はホワイトモデルと同様で、11.6mm径のダイナミックドライバーを搭載。SBC/AACに加え、ハイレゾコーデックのLHDCに対応する。最大-40dBのアクティブノイズキャンセリング(ANC)やワイヤレス充電機能も備える。

あわせて、スマートフォン用コンパニオンアプリ「Nothing X」のアップデートも実施する。Nothing Ear (2)とNothing Ear (Stick)の2機種で「Advanced Equaliser」と呼ばれる8バンドイコライザーが新たに追加され、より細かな調整ができるようになる。さらに、Nothing Ear (Stick)向けにはノイズリダクション機能が追加される。