ダイオウグソクムシラーメンや、カエル丸ごとラーメン……。最近台湾では、インパクト大なラーメンが流行っているようだ。このほど、台湾・雲林市にあるラーメン店「女巫貓葵」は、ワニの前足をトッピングした新メニュー「ゴジララーメン」を発表した。ネットでは「攻めてるね~」「さようなら食欲」などと話題となっている。

  • 【閲覧注意】「ワニの足」丸ごとラーメンが誕生、「ゴジララーメン」だそう - ネット「攻めてるね」「恐怖」

    ワニの前足がトッピングされた「ゴジララーメン」が誕生、インパクトが強すぎる

「ゴジララーメン」は、ワニの前足がそのままトッピングされたラーメン。ゴジラがどんぶりから這い出てきて、今にも手を掴もうとしているかのようなインパクト大な見た目をしている。ラーメンのスープは、南部風の濃厚な味わいで、ウズラの卵や豚肉、ベビーコーンなどが盛られている。

トッピングされるワニの前足は、まずアルコールとスパイス(ショウガとニンニク、ネギ)を混ぜて揉みこむ。その後、特製の漬け汁を使って2時間ほど煮込むという。気になるワニの前足の味はというと、「鶏の足を煮込んだような味」だそうだ。

価格は1,500台湾ドル(約7,000円)で、食材の希少性と調理の難しさから、事前予約制で1日に数杯限定の提供となっている。なんと、すでに予約は8月下旬までいっぱいなのだとか。

ネット上では「こういう丸ごと乗せる系の料理はどうしても味とかより衛生面が気になってしまう」「爬虫類の爪の雑菌は養殖個体や加熱処理でもキケン」「ごめんもうついて行けない(白目)」「攻めてるね~攻め続けてるね~^^」「さようなら食欲、こんにちは恐怖」などの声が寄せられた。