ソフトバンクは6月29日より、危険サイトチェック/迷惑メッセージチェックなどのセキュリティ機能をまとめて利用できるセキュリティアプリ「セキュリティOne」の提供を開始した。同日の時点で提供が始まっているのはiOS向けのアプリのみで、Android向けには8月末の提供開始を予定している。

  • セキュリティOne イメージ

    統合型セキュリティアプリ「セキュリティOne」

iPhoneはiOS 15以降、iPadはiPad OS 15以降に対応する。このアプリにより提供されるのは以下のような機能。

  • 危険サイトチェック機能:Safariの利用中、ワンクリック詐欺などの危険サイトを検知すると、警告画面で通知する。
  • 危険Wi-Fiチェック機能:Wi-Fiの利用状況を監視し、不正アクセスなどの危険を検知すると警告を行う。
  • 迷惑電話チェック機能:振り込め詐欺などの危険な電話からの着信を検知し、警告画面で通知する。また、電話帳に登録していない店/公共機関の名称を自動で表示する(iPhoneのみ)。
  • 迷惑メッセージチェック機能:「メッセージ」アプリに受信した迷惑メールを自動で検知し、迷惑メッセージフォルダに自動で振り分けを行う(iPhoneのみ)。

下記のiPhone/iOS向けオプションに加入しているソフトバンクユーザーは、アプリをApp Storeからダウンロードして利用できる。この場合は追加費用は不要。対象オプションに加入せず、アプリのみを利用したい場合は月額440円の費用となる。

  • iPhoneセキュリティパックプラス(月額660円)
  • iPhoneセキュリティパック(月額550円)
  • iPhone基本パック(月額550円)
  • iPadセキュリティパックプラス(月額660円)
  • iPadセキュリティパック(月額550円)

機能イメージ

  • 危険サイトチェック機能

    危険サイトチェック機能

  • 危険Wi-Fiチェック機能

    危険Wi-Fiチェック機能

  • 迷惑電話チェック機能

    迷惑電話チェック機能

  • 迷惑メッセージチェック機能

    迷惑メッセージチェック機能