LINEグループに勝手に追加される原因
自分が知らないうちにLINEグループに追加されている理由は、LINEの仕様変更によるものです(※)。現在のLINEでは、グループを新規作成するときに相手の承認なしでメンバーを追加できます。
※LINEバージョン10.17.0で複数人トークがグループトークに機能統合された際、招待に関する仕様が変更されました。
相手の承認なしでグループにメンバーを追加できるのは、グループの設定で「友だちをグループに自動で追加」がオンになっている場合です。現在、この設定項目が初期状態でオンにされているため、特に気に留めずグループを作成すると、メンバーは自動追加(強制参加)の状態になります。
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LINEグループに勝手に追加されたときの対処法
「友だちをグループに自動で追加」がオンに設定されているグループでは、メンバーに招待されると自動的に追加(強制参加)されてしまいます。そのため、投資や偽ブランド商品購入に誘導する怪しいグループに追加されてしまったケースもあるようです。
グループに勝手に追加されることを拒否する手段はないのですが、自分からグループを退会することはできます。ただし、グループを退会をするとトークルームに履歴が残るため、他のメンバーにバレてしまいます。
グループ内に知り合いがいて退会しづらい場合は、グループからの通知をオフにするなど、グループとの関わりを減らすことで対応しましょう。
LINEグループに勝手に追加されないための防止策
LINEグループに勝手に追加されてしまうケースは、メンバーの誰かが自分を友だちに登録しているときのみです。自分の知り合いとしか友だちになっていないと思っていても、友だちがアカウントを乗っ取られた、もしくは電話番号やLINE IDで友だち追加されたなどの理由で繋がっている場合があります。
そこで、もし知らないアカウントや怪しいアカウントと繋がっている場合は、そのアカウントをブロックしましょう。再発防止のためには、自分をグループに勝手に追加したアカウントを探して対処することも大切です。
さらに、誰かに勝手に友だち追加されないように、「友だち」に関する設定を変更しておきましょう。変更する設定項目は「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」です。特に「友だちへの追加を許可」がオンになっていると、ランダムに電話番号を検索した人に友だち追加される恐れがあります。