2023年6月21日23時から放送された「Nintendo Direct 2023.6.21」にて、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(ポケモン S・V)の追加有料DLC『ゼロの秘宝』の新映像が公開された。
新映像は約3分半。林間学校で訪れるキタカミの里の「オモテ祭り」の様子や、「オーガポン」「イイネイヌ」といった新ポケモン、交換留学先のブルーベリー学園の2年生「タロ」、校長「シアノ」、海中庭園「テラリウムドーム」など、ゲームプレイの一部が映し出されていた。
「前編・碧の仮面」で林間学校の拠点となるのは、緑豊かな田園風景が広がる「スイリョクタウン」。スイリョクタウンの中心には、公民館があり、地元の人々が集まって雑談をしたりする村の交流の場になっている。
村から少し離れたところには「ともっこプラザ」という小さな公園があり、そこには村人が親しみを持って「ともっこさま」と呼んでいるイイネイヌ、マシマシラ、キチキギスの石像が置かれている。そして村から東の方面に行くと「キタカミセンター」に辿り着く。そこでは長く受け継がれてきた「オモテ祭り」が開催される。焼きそばやりんごあめなどさまざまな屋台があり、子供から大人まで楽しめるお祭りだという。
また、「後編・藍の円盤」の留学先であるブルーベリー学園の校内には、「テラリウムドーム」というポケモンが過ごしやすい環境を人工的に整備している施設がある。世界に誇る海中庭園であるテラリウムドームは、強いトレーナーを育成する環境を強化するために作られた。
テラリウムドームには4つのエリアが存在。それぞれ土地や気候が異なり、多彩な自然環境を形成しており、壁と天井に映し出された人工の空は、時間帯や天候によって様々な表情を見せる。エリアごとの気温も厳密に調整されており、エリアが違えば生息しているポケモンも一転するという。