セガトイズは6月8日、ポケモンと遊びながらPCの基本操作を学べるパソコントイ「ポケモンスタディ 光るぜっ!ポケモンタイピングPC(パソコン)」を発表した。7月27日に発売する。対象年齢は3歳以上で、価格は24,200円。
文部科学省の調査によると、全国の公立小学校等において「全学年」で情報端末を活用している割合は84.8%に上る(文部科学省「端末利活用状況等の実態調査[令和3年7月末時点]」より)。セガトイズでは未就学児におけるPCスキルの先取り需要を想定し、今回、PCを操作する上で必要となるキーボードタイピングの学習を支援したり、デジタルリテラシーの向上を図ったりできる「ポケモンスタディ 光るぜっ!ポケモンタイピングPC」を企画開発した。
同製品では、「ポケットモンスター」のポケモンたちと遊びながら学べる11種のカテゴリーを収録。ポケモンの名前をタイピングして調査し、図鑑に登録する「ポケモンタイピング」では、250匹のポケモンと出会える。タイピングは、次に入力するキーを光らせることで、ローマ字履修前でも直感的に挑戦できるという。
また、「ポケモンスクール」では、インターネットを利用する上で気を付けることをまとめた「ネチケット」を始め、画像編集、動画編集、表計算、プレゼン資料作成など、大人が実際にやっているPC操作を楽しく体験できる。
「ネチケット」はアメリカで取り入れられている「デジタルシティズンシップ」の考えを元に、法政大学キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科の坂本旬教授監修のもと問題を作成。ネット上で起こりうるさまざまなトラブルを疑似体験しながら学べる。このほか、プログラミング、国語、算数、音楽・図工、生活、英語といった勉強カテゴリーも収録する。
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