ナビタイムジャパンは5月31日、「NAVITIME」アプリ(iOS版)と「乗換NAVITIME」アプリ(iOS/Android版)において、「バス遅延予測」機能の提供を開始した。
検索結果に路線バスでの移動が含まれる場合、バス事業者が公開しているバスロケ情報を元に予測した遅延時間を考慮したルートを表示する。ルート検索結果画面で本来の発着時間と遅延を考慮した時間を見比べられるのはもちろん、たとえばバスから電車に乗り換えるルートであれば、降車後に乗り継ぐ予定の電車もバスの遅延を考慮した便が選ばれるため、再検索の手間なく指示に従うだけでスムーズに移動できる。
同社はすでにバス事業者が公開しているバスロケ情報をもとにした遅延算出機能を提供しているが、今回のアップデートではAIを活用して予測精度を50%向上したという。本機能はまず都営バス(全日・全時間帯)で利用でき、今後も対応路線を拡充していく。