フィールド・レイクは5月24日、東芝が製造するハードディスク「MN・MGシリーズ」における新製品「MN10ACA20T/JP」「MG10ACA20TE/JP」の取り扱いを発表した。全国のパーツショップで5月26日から発売する。

  • ヘリウム充填の東芝製高信頼20TBハードディスク「MN10ACA20T/JP」「MG10ACA20TE/JP」

CMR(Conventional Magnetic Recording)記録方式を採用し、独自の機構設計技術を採用して10枚のプラッタを内蔵する大容量ハードディスク製品。FC-MAMR(Flux Control-Microwave Assisted Magnetic Recording、磁束制御型マイクロ波アシスト磁気記録方式)技術を採用して20TBもの大容量を実現しており、単体で大きな記憶領域を利用可能。高速な読み書き性能と24時間265日の連続使用を想定した高信頼性を備えたとしている。

その他の主な共通する仕様として、容量は20TB、回転数は7,200rpm、バッファは512MBで、インタフェースはSATA 6Gbps。フォームファクタは3.5インチ。3年保証モデルのMTTFは120万時間で、5年保証モデルは250万時間。