Zepp Health Corporationは3月24日、24.6gの軽量スマートウォッチ「Amazfit GTR Mini」を発表した。公式サイトなどを通じて同日販売開始する。価格は19,800円。カラーはミスティピンク、オーシャンブルー、ミッドナイトブラックの3色。

  • Amazfit GTR Mini。左からミスティピンク、オーシャンブルー、ミッドナイトブラック

2.5D曲面ガラス仕上げの1.28インチ円形ディスプレイを採用したスマートウォッチ。厚みは9.25mmと薄く、重さは24.6g(バンド含まず)と軽いことが特徴。フレームはステンレス製で鏡面仕上げを施し、プレミアム感を演出した。画面は指紋防止コーティングを採用する。

アクティビティ計測は120種類以上のスポーツに対応。ヘルスケア機能は24時間の血中酸素レベル測定や心拍数モニタリング、ストレスモニタリング、睡眠モニタリングのほか、月経周期の追跡、PAI健康評価システムなども備えている。

センサーは自社開発の生体認証センサー「BioTracker 3.0 PPG」バイオメトリック センサーを内蔵。ほか、3軸加速度センサー、地磁気センサーを搭載する。位置情報は5衛星測位システムを利用できる。

  • ポートレート写真をウォッチフェイスとして選べる新機能を搭載

ウォッチフェイスは100種類以上を用意。常時点灯もサポートし、対応ウォッチフェイスを選ぶことで常時の時計表示が可能。スマートフォンで撮影したポートレート写真をウォッチフェイスとして選べる新機能も搭載した。

本体サイズはW42.83×D42.83×H9.25mm、重さは36.2g(バンド含む)。バッテリー駆動時間は標準使用で最大14日間、心拍数モニタリングやストレスモニタリングなどを有効にしたハードな利用で最大7日間。通信はBluetooth 5.1で、Android 7.0以降/iOS 12.0以降のデバイスに対応する。

  • 2022年8月に発売した、スクエア型ディスプレイの「Amazfit GTS 4 Mini」との機能比較