大手菓子メーカー・森永製菓は、ロングセラー商品「森永ラムネ」の発売50周年を記念した企画「森永ラムネ50周年新キャラ選挙」を、3月15日から開催している。新キャラのデザインは「すみっコぐらし」の作者・よこみぞゆりさんが手がけた。

  • 森永ラムネ、50周年記念の「新キャラ選挙」開催! - デザインはすみっコぐらし作者

    「森永ラムネ」の発売50周年を記念して新キャラ選挙を実施中

「森永ラムネ」は、1973年から販売されているシュワシュワとしたラムネ飲料を菓子で再現したタブレット菓子。ラムネ瓶を模した形と色合いの容器が特徴で、今でも多くの人に愛され続けている。

「森永ラムネ50周年新キャラ選挙」は、同商品の新たなメインキャラクターを選出するための選挙だ。新キャラのデザインは「すみっコぐらし」の作者で、現在はイラストレーターとして活躍するよこみぞゆりさんが手がけている。

新キャラに"立候補"したのは2体。ラムネを食べると顔が集中するハムスター「しゅうチュー」と、ラムネを食べるとライオンのような姿になる猫「ラムねこ」だ。よこみぞさん曰く、「しゅうチュー」は「普段の顔と集中モードの顔の変化の大きさで、ふたつの顔を楽しめるデザイン」にし、「ラムねこ」は「静かにメラメラと燃える青い炎のイメージのたてがみで、勉強や仕事に静かに集中するイメージを表現」したとのこと。

  • 「しゅうチュー」。集中していないときの、顔が可愛い

  • 「ラムねこ」。どちらも可愛らしい

選挙は4月28日まで開催。特設サイトにて、何度でも投票可能だという。結果は7月に発表を予定している。

選ばれた新キャラは、今後発売される同商品の商品パッケージへの登場を予定。それに伴い、2001年から20年以上にわたって同商品の商品パッケージに登場していたキャラクター「ラムネちゃん」は卒業となる。同社は、「『ラムネちゃん』のお子様人気を引き継ぎつつ、より多くの皆様に愛していただけるキャラクターになってほしい」としている。

  • 「ラムネちゃん」は卒業

森永製菓によると、長年子供を中心に愛されてきた同商品だが、ここ数年で「集中したい時」のお供として、受験生やビジネスパーソンなど、子供以外の需要が増加しており、発売50周年という節目に「更に皆様の集中を応援するべく」新たなキャラクターの制作に至ったという。

このほか、森永ラムネ50周年新キャラ選挙Twitterキャンペーンを実施している。4月28日まで期間内に、公式Twitterをフォローし、キャンペーンツイートを指定のハッシュタグをつけて引用ツイートして応募。抽選で10名に「オリジナルQUOカード10,000円分」と「森永ラムネ(ボトル)240本」をプレゼントする。

  • Twitterキャンペーンも実施中だ

ネット上では「どっちもじゃだめなのかよおいこら」「どっちもかわいい!!」「可愛いな!!!!」などの声が寄せられた。