ライアットゲームズは、タクティカルFPSゲーム『VALORANT』のグローバルトーナメントMasters/Championsの出場権獲得を目指す「VCT PACIFIC」の大会形式について発表した。
「VCT PACIFIC」では、東南アジア/韓国/日本/南アジアから10チームが参加。大会期間は10週間で、3月25日に開幕し5月28日に閉幕する。賞金総額は25万米ドルだ。基本的に韓国ソウルのSangam Colosseumで開催され、決勝を含む最後の2日間はJangchung Stadiumで開催される。
大会はまず、リーグプレイからスタートし、10チームがシングルラウンドロビン(1回総当たり戦)を戦う。期間は8週間、試合フォーマットはBO3(3マップ中2マップ先取で勝利)。続くプレイオフには、リーグプレイを勝ち抜いた6チームが進出。BO3のダブルエリミネーションを戦う。セミファイナル/グランドファイナルではBO5に移行する。リーグプレイが3月25日から5月16日まで、プレイオフが5月19日から5月22日まで、セミファイナル/グランドファイナルが5月27、28日を予定する。
上位3チームには6月のMasters出場権が与えられ、PACIFICリーグの代表としてほかのインターナショナルリーグAMERICAS/EMEAの代表と激突。また、この上位3チームは8月開催のChampions(VALORANT世界王者を決定する頂上決戦)の出場権も自動的に獲得する。これ以外のPACIFICチームは、7月のVCT PACIFIC LastChance Qualifiers(LCQ)でChampionsの最終出場枠ひとつを目指す。