シチズン時計は2月16日、「時を愉しむためのウオッチブランド」を掲げる高級ウオッチ「CAMPANOLA(カンパノラ)」から、人気シリーズ「コスモサイン」の新作を発表した。3月9日に発売し、価格は363,000円。

  • CAMPANOLA/コスモサイン「AO4010-51L」

カンパノラのコスモサインは、細部まで細かく描いた星座盤を文字板にレイアウトし、「時」の起源でもある天体の動きを再現したシリーズ。2001年に初代モデルが登場した。

今回の新作は、コスモサインのメタルバンドモデルとして初めてブルーダイヤルを採用。まるで星空を封じ込めたような文字板は、精緻にデザインされている。

  • 12時位置にはカンパノラのラベルを配置

文字板の星座は、時刻に合わせて針の動きとは逆回転し、その時刻で夜空に現れる星座をリアルタイムで再現。北緯35度で見られる4.8等星以上の恒星1,027個、アンドロメダ銀河やオリオン大星雲といった星雲・星団を166個、実に「14版」という精密な印刷が用いられている。

ケース素材はステンレススチール、ケースサイズは径45.0×厚さ14.1mm(設計値)、風防は光の透過率を約99%まで高めたクラリティ・コーティングのデュアル球面サファイアガラス、防水性能は日常性活用防水。クオーツムーブメント「Cal.4398」は、月差±20秒、電池寿命が約3年となっている。

  • 風防は球面サファイアガラス