スマートフォンの買い替えタイミングとして最も多かったのは「3年程度」だったという。この結果は、Webメディア事業を中心に行うWACARU NETが1月に実施したスマホの買い替えに関する実態調査によるもので、全国の10代~70代の男女760人を対象としてスマホの買い替えタイミングや、買い替える際の決め手などの質問を行っている。
調査では、まず「スマホを買い換えるタイミング」について質問。最も多かったのは28.9%で「3年程度」だったそう。次いで22.8%が「4年程度」、18.0%が「5年程度」と続き、3年以上同じスマホを使い続ける人が8割以上を占める結果になったようだ。
次に「スマホを何年で買い換えるともったいないと思うか」という質問では、最も多かったのが39.7%で「1年以内」だったという。次に多かったのが36.8%で「2年以内」で、合計するとスマホを2年以内に買い換えるともったいないと思う割合は7割以上と大多数を占める結果となった。
さらに「スマホを買い替えようと思う決め手」では、最も多かったのは585票で「バッテリー減少が早い」。次いで418票で「本体の故障」、208票で「OSのアップデート不可」、207票で「アプリの起動が遅い」と続いている。スマホの物理的な不具合を買い替えの決め手とする人が多いことが伺える結果になったそうだ。
最後に「買い替え先のスマホに対して重視すること」では、625票が「値段」と回答。次いで446票で「機能」、340票で「メーカー」、331票で「充電の持ち」と続いている。値段を重視しつつ、機能などのスペックや、メーカーにこだわる人が多い傾向にあるという。一方で、サポートは41票と、重視する人が意外と少ないことが判明したようだ。
ネット上では「せめて5年はもつように作れよ」「ガラケーみたいに簡単に自分で開けられてバッテリー交換できるようにすればいい」「カメラとかどうでもいいから、スペックそこそこで5万くらいの出してくれ」などの声が寄せられた。