1月27日に新色「ファインレッド」が直営ストア限定オプションとして追加されたVAIO SX12 / SX14。薄さと軽さで高い“機動力”を実現したビジネスノートPCで、鮮やかなレッドカラーが選べるようになりました。今回実機をお借りできたので、写真多めでご紹介しようと思います。

  • いかにも機動力が高そうなVAIO SX12新色「ファインレッド」! 実機でチェック

    いかにも機動力が高そうなVAIO SX12新色「ファインレッド」! 実機でチェック

光の加減で表情を変える鮮やかな赤

今回手元にやってきたのは、シリーズで最もコンパクトなSX12のファインレッドモデル。本体は底面とキーボード以外すべて鮮やかなファインレッドで仕上げられており、黒いキートップも相まってかなり引き締まった印象。ヒンジ部シルバーとクリアパーツが組み合わされており、軽やかな印象になっています。

  • 届いたパッケージ(内箱)。白い布から赤い限定カラーが透けて見えます

  • 取り出した様子。専用壁紙もファインレッドにあわせたデザインで素晴らしい統一感

  • ヒンジ部のオーナメントはシルバーがベースになっており、デスクを支える部分はクリアパーツがあしらわれています

  • タッチパッドももちろんファインレッド。クリックボタンはカチカチうるさくありません

  • キーボードの様子。かな入力表記は省略されており、日本語配列ながらスッキリした印象です

  • キーボードはライティングも搭載。設定からオン/オフを切り替えられます

  • 右側面。ビジネス向けを銘打つだけあってHDMI端子とLAN端子を完備します

  • 左側面。大きく排気口があしらわれており、USB Type-A端子も1つ搭載

写真では光を当てて撮影しているのでそれなりに鮮やかに見えますが、普段使いではもう少し落ち着いた印象に見えるはず。本体素材のメタリックな印象も相まって高級感を醸し出しており、ビジネスシーンにもマッチしそうだと感じました。

  • グッと締まった鮮やかさ

12型の小型モデルでも性能は抜群

最後にかんたんな性能評価ツールを実行し、負荷時の様子を眺めつつスコアを計測しました。試用機は第12世代Intel Core i5-1240PとLPDDR4 16GBメモリを組み合わせており、小型ながら12コア16スレッドの高いパフォーマンスを備えます。強力な内蔵グラフィックスでビデオ通話も快適に利用でき、AIを活用した自動画角調整やノイズキャンセリングにも対応します。

  • GeekBenchで計測したCPU・GPU(OpenCL)の性能

  • Speedometer 2.1の性能

ここまで新色「ファインレッド」採用VAIO SX12について紹介してきた本記事。鮮やかで真っ赤なファインレッドの追加によって「ファインブラック」「ブライトシルバー」「ファインホワイト」「ローズゴールド」「アーバンブロンズ」「ALL BLACK EDITION」の5色にさらなる彩りが加わりました。他人とはちょっと違うノートPCを使いたい! というユーザーにとって、VAIOはますます魅力的な選択肢になっています。

  • 有線LANとHDMI端子は本当に重宝します