ソフトバンクは1月26日より、シャープ製5Gスマートフォン「AQUOS sense7 plus」のカメラ機能の改善などを行うソフトウェアアップデートの配信を開始した。

  • AQUOS sense7 plus

    AQUOS sense7 plus

「AQUOS sense7 plus」は10月7日に発売されたシャープのミドルレンジスマートフォン。通常モデルの「AQUOS sense7」よりも大きな6.4インチ IGZO OLEDディスプレイ、独立したボックス構造のステレオスピーカーを搭載し、動画視聴体験に注力している。

今回のアップデート内容は次の点。

  • 特定条件下で再起動を行った後、再起動を繰り返す場合がある事象の改善
  • まれに端末が正常に起動しない場合がある事象の改善
  • カメラアプリの動作安定性の向上
  • カメラの画質改善(後述)
  • セキュリティの向上

更新時間は最大20分程度。アップデート後のソフトウェアバージョン(ビルド番号)は、「01.00.05」となる。

アップデートに伴う画質の改善ポイントは以下のようなもの。

料理撮影の画質改善

料理シーンにおける露出やサイドを調整し、より明るく、おいしそうに撮れるように改善しているという。

  • 料理撮影 更新前
  • 料理撮影 更新後
  • 料理撮影の画質改善。左が更新前、右が更新後

屋外撮影の画質改善

明るい屋外での撮影において、コントラストを調整し、より自然な青空を撮影できるよう改善している。

  • 屋外撮影 更新前
  • 屋外撮影 更新後
  • 屋外撮影の画質改善。左が更新前、右が更新後

夜景撮影の画質改善

夜景撮影において、まれに写真が緑味がかる場合があったところ、色ムラとホワイトバランスを改善した。

  • 夜間撮影 更新前
  • 夜間撮影 更新後
  • 夜間撮影の画質改善。左が更新前で、画面の左半分が緑がかっている。右が更新後で、緑かぶりが解消されている

暗所のビデオ画質改善

暗所でビデオ撮影した時のノイズを低減し、画質を改善した。

インカメラの暗所の画質改善

暗所においてインカメラで顔を撮影した時のノイズ低減を行い、画質を改善している。