日本マイクロソフトは1月19日、Teams会議に最適化されたデザインや機能を備えた「Teams認定アクセサリ」2製品を国内発売した。「Microsoft プレゼンター+(プラス)」と、「Microsoft オーディオ ドック」の2製品で、Microsoft プレゼンター+の参考価格は11,396円、Microsoft オーディオ ドックの参考価格は35,530円。

Microsoft プレゼンター+(プラス)

Microsoft プレゼンター+は、スライドの進行を手元で操作できる、Teams向けの小型リモートコントローラー。ミュート/ミュート解除を振動で伝えたり、Teamsボタンの長押しで挙手したりといった操作が可能。PowerPoint使用時はデジタルポインタも表示できる。

  • Microsoft プレゼンター+(プラス)」

接続はBluetooth Low Energy 5.1で、対応会議ソフトはMicrosoft Teams、Zoom、Google Meet、対応プレゼンテーションソフトはMicrosoft PowerPoint、Prezi、Keynoteなど。

電源は内蔵バッテリ―で、バッテリー駆動時間は最大6日間。フル充電までの時間は2時間で、USB-A接続の充電ドックが付属する。本体サイズはW29.5×D93.86×H9.4mm、重さは25.6g。

  • 本体は最長部で約10cm弱と小型軽量。長時間の使用に向きそうだ

Microsoft オーディオ ドック

Microsoft オーディオ ドックは、HDMI、USB-C×2、USB-Aの計4ポートを搭載したオーディオドック。15Wのウーファーと5Wのツイーターを備えたOmnisonicスピーカーを内蔵し、パススルーPC充電機能や無指向性ノイズ低減マイク2基も搭載した。机のスペースを節約しつつ、オンライン会議でクリアな音を提供するという。

  • Microsoft オーディオ ドック

ドック接続の詳細は、USB Type-C(USB 3.1 Gen 2、DP Altモード対応、電力供給最大7.5W)×1、USB Type-C(USB 3.1 Gen 2データのみ、電力供給最大7.5W)×1、USB-A(USB 3.1 Gen2)×1、HDMI 2.0(4K/60Hz)×1。

接続はUSB Type-Cによる有線ケーブルで、長さは1m。対応会議ソフトはMicrosoft Teams、Zoom、Google Meet。サウンドの再生周波数は、音楽再生時が70Hz~20kHz、会議機能使用時が200Hz~8KHz。本体サイズはW167.6×D80.2×H81mm、重さは650g。

  • 使用イメージ。Teamsボタン、音量調節ボタン、再生/一時停止ボタン、ミュートボタンを上部に備える