ロジクールは1月19日、円錐デザインが特徴のオンライン会議向けフルHD Webカメラ「BRIO 300」を発表した。発売日は2月2日で、価格はオープン。ロジクールオンラインストアでは10,890円で販売する。
「BRIO 300」は、後部がすぼまった円錐形状が特徴のフルHD対応Webカメラ。2022年10月に発表された「BRIO 500」の下位モデルにあたり、機能と価格を抑えた製品となる。中央のレンズを覆う円形レンズカバーはスピンタイプで、回転させて撮影をブロックする。
機能面では、ロジクール独自の動画照明技術「RightLight」を採用し、光量が少ない環境でも被写体を明るく映せる。また、ロジクールが提供する無料ソフト「Logi Tune」(英語UIのみ)と組み合わせることで、画質調整が可能。ノイズリダクション機能付きモノラルマイクも内蔵する。
BRIO 500との主な機能差は以下の通り。
BRIO 500 | BRIO 300 | |
解像度 | 1080p・30fps/720p・60fps | 1080p・30fps/720p・30fps |
---|---|---|
フォーカス | オート | 固定 |
視野角 | 90度/78度/65度 | 70度 |
デジタルズーム | 4倍 | なし |
内蔵マイク | ステレオ | モノラル(ノイズリダクション付き) |
その他 | Showモード、自動フレーミング |
本体サイズはW53.1×D45×H65.63mm、重さは約74.6g。インタフェースはUSB Type-Cで、ケーブル長は1.5m。
カラーはBRIO 500と同じく、オフホワイト、グラファイト、ローズの3色をラインナップ。本体はざらつきのあるサンドストーン風テクスチャを採用した。本体のプラスチック部分には認定済みの再利用プラスチックを48%以上使用し、パッケージはFSC認証を取得した材料で作られている。