サンワサプライは11月25日、画角35度のレンズを採用するWebカメラ「400-CAM103」を発売した。自宅などでのWeb会議の際、室内など自分の周囲の写り込みを極力減らせる。直販サイト「サンワダイレクト」で販売し、価格は4,980円。

  • 自宅などでのWeb会議の際、室内など自分の周囲の写り込みを極力減らせるWebカメラ「400-CAM103」

水平画角が35度(対角44度)と狭く、一般的な製品と比較して被写体を大きく映して背景の写り込みを抑えられる200万画素Webカメラ。解像度は1,920×1,080ドットで、フォーカスは手動。マイクはあえて内蔵しない。最短接写距離が3cmと短いので、原稿などの小さい文字も大きく写せる。

  • 接続はUSB。台座には三脚穴も備える

  • 画角が狭いので、周囲の写り込みが抑えられる

  • 音声入力の設定変更の手間をなくすため、Webカメラにマイクはあえて内蔵していない

インタフェースはUSBで、USBビデオクラス(UVC)に対応するため、ドライバのインストールをすることなくPCに接続すればすぐに使用できる。スタンド部はノートPCのディスプレイに引っかけたり、据え置き用の台座として活用可能。カメラの可動範囲は上下90度、左右360度。三脚にも設置できるよう1/4ネジ穴も備える。本体サイズはW38×D68×H50mm、重さは約120g。