NVIDIAは、配信者向けユーティリティとして提供してきた「NVIDIA Broadcast」の最新バージョン「NVIDIA Broadcast 1.4.0」を公開した。すでにリリースされており、製品ページから無料でダウンロードして利用可能。使うにはRTXシリーズのグラフィックスカードが必要になる。
NVIDIA Broadcastは、NVIDIA RTXシリーズグラフィックスカードが搭載するRTコアやTensorコアを活用し、強力なAI性能を利用できるユーティリティ。マイク入力を受け付けてノイズキャンセリングを行ったり、カメラ入力を受け付けてグリーンバック機能を使用できる。
今回このカメラ入力にベータ版機能として「Eye Contact」機能が搭載された点がポイント、目線をカメラに自動補正できるというもので、横を見たり、下を見ていてもカメラ目線にできるという。