マキタは1月11日、充電式工具の40Vmaxシリーズとして、充電式草刈機「MUR013G/014G」を発売した。価格はシュレッダー刃・チゼル刃に対応した「MUR013G」が97,000円、ナイロンコード専用の「MUR014G」が92,000円。

  • MUR013G(左)と、MUR014G(右)

庭や畑の雑草などを刈り取れる、柄の長い充電式の草刈機。電源は40Vmaxバッテリーで、マキタの充電式草刈機で初めて、同社チェンソーなどで使われている35mLエンジン式と同等の出力を実現した。藪刈りや雑木の伐採作業など、重負荷の連続作業に対応できる。

モーターは低回転高出力設計で、風切り音を低減。これにより、エンジン式と比べ低騒音になったという。モーターは本体の後方に配置し、取り回しやすい重心バランスに仕上げた。速度調整はコントロールレバー式で、エンジン式と同じ操作性を採用した。

  • モーターは本体後方に配置し、使いやすい重心バランスに

  • MUR014Gでは刃の回転方向を切り替え、飛散方向を制御できる

MUR013Gの本体サイズは1,978×590×496mm、重さは6kg(いずれもバッテリBL4050F装着時)。電源は40Vmaxバッテリーで、草刈刃は255mm径、回転数は0~6,700。

MUR014Gの本体サイズは1,940×330×304mm、重さは5.7kg(いずれもバッテリBL4050F装着時)。電源は40Vmaxバッテリーで、草刈刃は450mm径、回転数は0~5,700。MUR014Gではモード切替ボタンを備え、回転方向を左右に切り替える機能を搭載する。

2製品とも、飛散防護カバーや肩掛けバンド、保護メガネ、アクセサリバッグなどが標準で付属する。