2022年FIFAワールドカップの開催地であるカタールの人口ピラミッドが「一度見たら忘れられない」と、ネット上で話題になっている。
人口ピラミッドは左右対称になることが多いのだが、カタールの人口ピラミッドは25~29歳、30~34歳の男性が飛び抜けて多くなっているのだ。この歪な人口ピラミッドは一度見たら忘れられないだろう。
実はこれ、カタールなどの産油国の場合は、海外から男性が一人で出稼ぎに来て、そのまま居住することが多いため、このように働き盛りの男性が極端に多くなるのだとか。実際、データは古いが2017年時点で、カタールの全人口260万人のうち、カタール国籍の人の割合はわずか12%で、残りの88%が外国人労働者なんだそう。
ネット上では「江戸やん」「言われてみればインドカレー屋のネパール人ほとんど男だな」「まるで、江戸時代の江戸=東京だなw」などの声が寄せられた。どうやら、日本の江戸時代の都市・江戸も、地方からの出稼ぎ男性が多く似たような傾向だったとか。