センチュリーは12月15日、3系統の入力端子を備える8インチ液晶ディスプレイ「8インチHDMIマルチモニター plus one HDMI LCD-8000VH4B」を発表した。現在主流のHDMI端子だけでなく、古いパソコンで使われるD-sub 15ピン端子や、ビデオデッキやゲーム機で使われるコンポジット端子も搭載。画面は4:3比率なので、VHSビデオも全画面で再生できる。価格は32,800円。12月下旬より発売する。

  • コンポジット端子搭載でVHSデッキも接続できる4:3比率の8型ディスプレイ「8インチHDMIマルチモニター plus one HDMI LCD-8000VH4B」

HDMI×1系統、D-sub×1系統、コンポジット×1系統の3系統入力に対応する液晶ディスプレイ。画面は光沢感のあるIPSパネルを採用し、解像度は1,024×768ドット。画面のアスペクト比は4:3なので、VHSビデオや古いゲーム機などを全画面で映せる。

  • 一般的な液晶ディスプレイにはないコンポジット端子を搭載しており、VHSビデオや古いゲーム機などを接続できるのがポイント

  • 本体左右に接続端子や操作ボタンを配置する

本体に収納できるチルトスタンドは、3段階で角度を調整可能。電源は付属のACアダプターのほか、専用USB電源ケーブルを使ってのUSBバスパワーにも対応する。

  • 背面には、3段階で角度を調整できるスタンドを装備する

主な仕様は、視野角が上下左右ともに85度、輝度が最大350cd/平方メートル、コントラスト比が800:1、応答速度が25ms。0.5Wのモノラルスピーカーを内蔵し、本体サイズはW210×D32×H151.5mm、重さは約440g。