Riot Gamesは12月6日(現地時間)、年内最後のアップデート「バージョン5.12」についてパッチノートを公開した。新ゲームモード「スイフトプレイ」のベータ版追加に加え、アビリティやキャラ性能に多くの修正が行われている。

  • 『VALORANT』に新モード「スイフトプレイ」 チェンバーのナーフなど性能調整も多数

2023年1月公開予定のバージョン6.0を控え、年内最後のアップデートがVALORANTで実施される。今回新ゲームモード「スイフトプレイ」のベータ版が追加される点がポイントで、パッチノートいわく「通常のアンレートを圧縮したようなモード」とのこと。4ラウンドで攻守交代の5ラウンド先取制となっており、スパイクは1個のみ。ラウンド開始時に固定額のクレジットが付与される一方、武器とクレジットの持ち越しも有効化されている点が特徴だ。延長戦はサドンデスで、一戦あたり約15分の試合時間を見込んでいるという。

また、Game Changers Championshipが終了したことを受けてゲーム内容に大幅な調整が加わえられる。「破壊可能なオブジェクトのHP上昇」が大きなトピックになっており、継続ダメージを与えるアビリティとの組み合わせが見直されている。一例として、キルジョイのアルティメット「ロックダウン」は150→200へとHPが増えている。

その他、各種エージェントの性能調整も行われる。2発目以降の拡散率が上昇した「ヘッドハンター」や、1個になった「ランデブー」、距離制限が新設された「トレードマーク」など、チェンバーへの多岐にわたるナーフも5.12で実施。セージの「ヒーリングオーブ」の回復量に自分と味方に差がついており、よりサポートとしての役割が強化されている点も要チェックだ。詳細はパッチノートまで。

  • スペクターも弱体化されている