ソニーは、完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」のバッテリーへの負荷を軽減し、長期間使用によるバッテリー容量の減少を抑える本体ソフトウェアアップデートを12月5日に提供開始した。適用後のバージョンはVer.1.6.1。
ソニーでは同アップデートについて「適用することを推奨する」としており、使用状態によっては1回の電池持続時間が若干短くなる場合があると説明している。更新にはiOS/Androidアプリ「Sony | Headphones Connect」の最新バージョン(Ver.9.2.8以降)が必要。イヤホン本体のソフトウェアバージョンの確認方法は同社サポートページを参照のこと。
WF-1000XM4のバッテリーについては、左右イヤホンで残量が極端に異なり、動作時間が極端に短くなるという不具合が9月以降ネット上で多数報告されており、ソニーのサポートページ(FAQページ)でも「発生原因を調査中」と説明していた。