issinは11月30日、同社のスマートバスマットにおいて、妊娠中や新生児の体重管理ができる「マタニティモード」と「ベビーモード」を追加。さらに、Kids Publicと提携し、遠隔健康医療相談サービス「産婦人科オンライン」「小児科オンライン」「くすりぼ」を、スマートバスマットのユーザー向けサービスとして提供開始した。
スマートバスマットは、体重計とバスマットを一体化させた製品。お風呂上がりにスマートバスマットへ乗り、足裏の水気を取る短い時間で体重測定する。測定結果は自動的にスマホアプリ(iOS/Androidに対応)に記録され、中長期的な体重管理に役立つ。
今回新しく、妊娠中に重要な情報である体重増加量を手軽に把握できるマタニティモードと、大人が赤ちゃんを抱っこしたまま赤ちゃんの体重を測定し、新生児から体重データを記録するベビーモードを搭載。これまでの「健康維持モード」「ダイエットモード」「チャイルドモード」に加わり、5つの健康管理モードを用意する。
また、Kids Publicとの提携により、妊娠中のユーザーは体重データをもとに、「スマートバスマット」アプリから、産婦人科オンラインで産婦人科医や助産師に悩みを相談したり、薬の使用について薬案内ボットのくすりぼを使い、薬剤やセルフケア、受診目安などの情報を得たりできる。
赤ちゃんの成長に関する悩みや質問は、小児科オンラインでスマホから小児科医に相談可能。今後、スマートバスマットアプリを母子手帳のように使えるよう、成長曲線などのさまざまなデータと連携する予定としている。