watchOS 9ではカレンダー機能が充実し、日・週表示でイベントを確認したり、新規イベントをApple Watch上で作成したりできるようになりました。直近のイベントの確認だけでなく、より幅広くカレンダーを活用することが可能です。

カレンダーの日表示に対応

Apple Watchの「カレンダー」アプリでは、週表示/日表示でイベントを確認することができるようになりました。

  • 「カレンダー」アプリを開き、[…]をタップ。メニューが開いたら[日]を選択し、[完了]をタップします

  • 日表示になりました。デジタルクラウンを回すと時間帯を前後に移動、左右にスワイプすると前日/翌日へ移動できます。左上の[<]をタップすると週表示に変わります。週表示から日表示へ戻るには、日付をタップします

新規イベント作成が可能に

従来、Apple Watchでカレンダーの新規イベントを作成するには、Siriに頼む必要がありました。これがwatchOS 9では、カレンダーアプリの画面上だけで完結できるようになりました。

  • 「カレンダー」アプリを開き、右下の[…]をタップ。メニューが開いたら[+新規イベント]をタップします。新規イベント作成画面が開きました。各項目をタップして入力していきます

  • 音声入力、またはApple Watch Series 7以降なら日本語フリックキーボードが使用できます。開始/終了時刻はデジタルクラウンを回し、チェックボタンをタップして確定。その他、場所、繰り返しの設定、追加先のカレンダーなども入力が可能です。最後に[追加]をタップして完了です