スウェーデン南部にあるルンド大学に在籍するAdrian Mehic氏が、大学生の容姿と成績の関係についての調査を行い、その結果を発表した。驚くべきことに、オンライン授業では美女大学生の成績が低下する傾向が明らかとなったという。

  • なぜ? オンライン授業では美女大学生の成績が低下する傾向、スウェーデンの研究から

    なぜ? オンライン授業では美女大学生の成績が低下する?

人は見た目が9割…で知られる有名なメラビアンの法則なんてものもあるが、容姿が人生における成功に影響を与えるという研究結果は多い。例えば、魅力的な人はそうでない人と比べて、収入が高く、人生の満足感が高い傾向にあるといったものがあるが、今回の調査はそんな「ビューティー・プレミアム」とでもいうべき「ルックスがもたらす付加価値」が、学業の成績にはどのように影響するのかを研究したものだ。

研究では、ルンド大学の工学部生307人の成績データを使用。対面授業と、オンライン授業の両方で、学生の「顔」の魅力が成績に与える影響を検討した。

結果として、対面授業の場合、特に美女大学生の成績は高かったが、オンライン授業では、逆に美女大学生の成績が低下することが明らかとなった。どうやら、オンライン授業では、「美女」という付加価値がなくなってしまうことが要因なのだとか。ちなみに、「教師が学生と多く交流する」非定量的な科目でのみ、有意に成績が下がったというから、ちょっと笑えない。一方で、美男大学生は、オンライン授業でも高い成績を収めたことから、性別によって美の付加価値に違いがあるという傾向も見られたそうだ。

Mehic氏は、「教育のビューティー・プレミアムは女性の外見に対する差別の結果であり、男性は生産性を向上させる属性の結果だ」と分析している。これはつまり、オンライン授業で女性の顔を見る機会が減ったことが、女性を外見で差別しづらくしたのだという。一方の男性の場合は、自分の美貌が自信へとつながりやすく、その自身が糧となり能力を発揮しやすくしているのだそうだ。

ネット上では「美の特権と呼ばれる現象だね」「イケメン最強説w」「マスク着用のせいで美男美女とそうでない接客係のチップの差が縮まったという報告もあるからね」などの声が寄せられた。